肺高血圧とは?
肺高血圧とは??
余り聞きなれない病名かと思いますが、肺動脈の血圧(肺動脈圧)が高くなる病気です。
心臓から肺に血液を送る血管(肺動脈)の末梢の小動脈の内腔が狭くなる
↓ 血液が通りにくくなる
↓ 肺動脈の血圧(肺動脈圧)が高くなる
↓ 肺動脈圧の高い状態が続くと?
↓ 機能が低下してしまい、右心不全になる
しかし長い研究で、肺血管を拡張させる薬が開発され、治療効果も上がってきています。
肺高血圧の症状は?
全身への血流が悪くなり酸素が行き届かなくなり
⇒労作時の息切れ、呼吸困難、易疲労感、動悸、胸痛、失神、肺出血、喀血など
が現れることもある。
若年者に比較的多く、特に女性に多いという特徴もある。
一口で高血圧と言っても、「色々とあるのだなぁ」としんみりと考えさせられますね◆